古着古布回収 始まります!



この秋も、衣替えの時期に合わせて、古着古布回収が始まります。事前に、クローゼットやタンス、ハンガーラックなどの衣類を分別しておきましょう。11月5日(水)から7日までは、砧まちづくりセンター(砧5-8-18)で、10時から15時まで、11月8日(土)は、法人格 砧町自治会会館隣の砧六丁目公園(砧6-22-10)で、9時から11時までです。11月8日(土)には、法人格 砧町自治会のメンバーが、皆さまをお待ちしています。日時と時間、場所をお間違いないように、ご注意ください。

ここで服を手放す際に、環境についても考えてみましょう。まだ着ることのできる服が廃棄される「ファッションロス」について、大量生産、大量消費、大量廃棄という悪循環にも目を向けましょう。環境省の調査では、日本では年間に、一人18着の服を買い、約12着を手放すそうです。そして、一年間で一度も着ない服は25着にも上るそうです。服を買うにしても、背景や作り手、環境に配慮する素材かを意識する消費行動に変えてみましょう。服を大事に着続けるようになることも、大事だと思います。リユース・リュデュース・リペア・リサイクルの取り組みも重要ですが、いま手放そうとしている、その服を買った時の思いに立ち返ってみてください。



南米チリのアタカマ砂漠には、「洋服の墓場」と呼ばれている場所があるそうです。大量の売れ残りや古着が、捨てられ、山のように積み上げられています。そこには私たちにもお馴染みのブランドの服も多数投棄されているそうです。この古着回収では、「この先どうなる?」の用紙も配られます。よくお読みになって、ご自分の手放した服のその後のことも考えてみましょう。(環境厚生部 部長A)


