深まる秋に パトロール

前日の10月26日(日)には、祖師谷みなみ商店街主催の「ハロウィンイベント」で、交通整理をしたのに続き、27日(月)は、通学路で朝の見守りパトパトロールを実施いたしました。月曜日の朝は、どの子供も荷物が多く、大変そうです。マスク姿も見かけなくなり、長そで長ズボン、上着を着用。このところ、急激に気温が下がりましたね。それでも、元気な子供たちは、大きな声で挨拶してくれます。付き添ってきた保護者の方、犬を散歩させている方、駅に向かって急ぐサラリーマンの方など、私共オレンジジャンバーを見かけると、明るく挨拶をしてくれます。

少し気になっているのが、砧4丁目の通学路の緩やかな坂道にある十字路です。勢いよく坂道を下ってくると、この交差点で止まるのを忘れてしまいそうなのです。この早朝の時間帯でも、車や自転車が通ります。「止まれ」の標識はありますが、なかなか守られていないようです。この交差点で、別の道から来るお友達を見つけて、楽しく交流、そちらの方に気を奪われてしまうのでしょうか。この地点に立っているといつもハラハラします。みんな、いったん止まろうね!

東京都防犯ネットワークの防犯ボランティア応援サイトにも、10月27日、朝の見守りパトロールの様子を投稿しました。「登校時見守りパトロールを実施しました。下り坂をかけぬける生徒たちがいて、注意!思わず「止まれ」の標識の写真を撮りました。」この日も少数精鋭、参加理事は3人です。法人格 砧町自治会では、このような朝の見守りパトロールを、2010年より開始、メンバーの入れ替えはあったものの、もう15年も活動してきています。先日新聞の投稿欄で、見た記事をご紹介します。20年以上このような見守りを続けてきた方が、信号が点滅している時に渡ろうとしている子供を、注意だけでは止まらなかったので、追いかけて自身が転倒してしまい、大けがをなさったということでした。また、信号が代わる直前に渡ろうとした子供に注意すると、「こんな時は、パパもママも渡っている」と反論され、どう振舞えばよいかと悩んでいるとのことでした。幸い、私共が見守る子供たちは、素直に注意を受けとめてくれるので、そうした悩みはないのですが、自身の高齢化による体力の衰えはいかんともしがたく、長く続けていくにはどうしたらよいかを思案中ではあります。それでも、メンバー同士、結束を強め、ローテーションを組んで、無理なく続けていくよう、この先も活動を続けていくつもりです。(防犯部 部長S)