成城防火防災協会の視察研修会!

10月28日(火)成城防火防災協会の視察研修会に、法人格 砧町自治会の理事3名が参加してきました。7時45分、バス1台で成城消防署を出発。東京臨海広域防災公園 そなエリア東京(江東区有明3-8-35)に向かいます。到着すると、最初に東京臨海広域防災公園の、広大な敷地に驚かされます。海風に当たりながら、樹木や花木、手入れの行き届いた芝生に、季節を感じることが出来る気持ちの良い公園です。ここに首都圏で大規模な地震災害等が発生した時には、緊急災害現地対策本部が設置されるそうです。そのため、ヘリポート、防災パーゴラ、かまどベンチなどが設置されています。

そなえる+エリアの造語、「そなエリア東京」は、防災体験学習施設です。”災害をイメージする力”と、”対応力”を身につけることで、災害への備えにつながる場所を意味しているそうです。1Fの「防災体験ゾーン」では、タブレットを使って「防災クイズ」に挑戦。各所に、見せ方の工夫がされていて、新しい経験と臨場感に圧倒されます。発災から脱出・避難と、時間の経過に応じて、自身の生き延びるための選択が迫られます。その名の通り、「地震発生後72時間の生存力をつける」体験学習ができるゾーンになっています。

2Fの防災学習ゾーンは、見やすく興味を引く展示になっていて、あらゆる防災のヒントが網羅されています。まずは、ご自分や家族で出来る準備から。その基本のそなえに加えて、一人ひとりのそなえも大事です。それぞれの特性や、暮らしに合わせたそなえがあります。災害時に起きることをイメージして、状況やタイミングに合わせたそなえを意識しましょう。

この、「そなエリア東京」は月曜日が休館日、9時30分~午後5時までのご利用時間で、なんと無料です。最寄駅は、ゆりかもめ「有明駅」です。駅のすぐ前に、東京臨海広域防災公園が広がっています。ぜひ、一度行ってみることをお勧めいたします。防災力アップ、間違いなしです。(防火防災部 広報部)