公共施設での資源回収  ご存じですか?

8月23日(土)この日も焼けるような暑さの中、砧まちづくりセンター(砧5-8-18)では、資源回収が行われていました。毎月第2、第4土曜日、午前10時から正午までです。回収員手渡し方式で、2名の係の方が、待ち受けています。食品用透明プラスティック容器、色・柄付発泡トレイ、廃食用油、新聞などを回収しています。ご存じの方は、二週間に一度のこの日に合わせて、保管してきれいな状態で持ち込んでくださいます。牛乳パック、白色発泡トレイなどは、店舗などで、ペットボトル、瓶、缶、雑がみなども清掃事務所で回収されていますが、それにしても容器ごみの多いこと!しっかり分別して、適切なリサイクル先に届けるのが、消費者の責務だと思います。

資源とごみ収集カレンダーを参考に、ゴミの分別を心がけましょう。また資源・ごみ分別アプリ「さんあーる」をぜひご活用下さい。分別検索や、収集日のお知らせ機能が付いていて、便利にお使いいただけます。

「この先どうなる?」も興味のあるところです。古紙、ガラス瓶、缶、ペットボトル、発泡トレイ、透明容器などが、どのように再利用・再生するのか、「資源のゆくえ」もご参考にしてください。なかでも、今注目されているのが、廃食用油です。現在家庭用のものは、9割が廃棄されているのだとか。適切に回収されたものは、新聞の有機インクの原料となったりもしているそうです。近頃テレビで耳にすることが増えたSAFという言葉。廃食用油から作る持続可能な航空燃料の頭文字だそうです。(Sustainable Aviation Fuel) 廃食用油で空を飛ぶプロジェクトは「Fry to Fry Project」というおしゃれな命名。また、京都市ではごみ収集車や市バスの燃料として、すでに使われているそうです。回収日に持ち込むだけでなく、「この先どうなる?」も考えてみましょう。次の資源回収は、9月13日(土)9時から12時です。(環境厚生部 部長A)

ご参考にしてください。