大蔵二丁目交番 「ふれあい連絡協議会」

日本のみならず世界中で「KOBAN」の呼称が浸透しています。 派出所を、人々に親しまれてきた「交番」に改称したのは、平成 6年だそうです。日本の治安の良さは、世界でも定評があります。その理由の一つには、長い歴史の中で育んできた「交番」があったからだと言われています。現在は都内に825カ所の交番が設置され、街中で起こる犯罪や迷惑行為に目を光らせています。11月21日(木)法人格 砧町自治会の理事3人が、成城警察署大蔵二丁目交番(大蔵2-6-6)で行われた「ふれあい連絡会」に出席してきました。この連絡会には、このエリアに属する、2つの町会の役員の方も参加されました。交番では、「パトロール」や「地理案内」等の他、巡回による防犯・防災に関する情報提供、地域の住民・団体と連携した防犯活動など、地域住民とのコミュニケーションを大切に、地域に密着した活動を行っているそうです。地区ごとに設けられ、警察官が24時間常駐し、地域住民と連携しながら安全なコミュニティを築き上げています。昭和47年に勤務が四部制へと完全に移行。一足早く「働き方改革」を実施したというのも、興味深い情報です。

この協議会でご教授頂いたのは、点検商法、還付金詐欺などのサギ全般、交通安全、自転車の乗り方、拳銃情報の通報要請、110番と、#9110の使い分け等、多岐にわたりました。また、一方的な情報伝達だけではなく、参加したメンバーから、日頃の困りごと、不審者に関する不安、通学路の安全などが、持ち出されました。法人格 砧町自治会では、毎年1回、「組長会」という、地域のコミュニケーションを図る会に、警察署からもご参加いただき、会員の皆さまと、意見交換をする機会を設けてはいます。本日のような、双方向の会合が、頻繁に開催され、一般の皆さまも参加できるようになればいいと思いました。(広報部 部長K)