静けさを取り戻した  砧八丁目児童遊園

納涼盆踊り大会、一夜明けて撤収が完了して、元の静かな砧八丁目児童遊園に戻りました。あの興奮は、あのざわめきは何処へやら、何事もなかったように日常風景に戻りました。一方、細かな後片付けが、法人格 砧町自治会会館で行われていました。濡れてしまった提灯や花笠をふき取り乾かす作業、紅白幕の洗濯、多くの備品の後片付け、収納などです。メンバーたちは、口々に盆踊りの感想や、反省点を述べ合い、次回に生かそうと、いたしました。今回は一日限りの開催とはいえ、ご来場者の皆様のよい思い出となりましたでしょうか。SNSに、「もう片付けてる。なんで2日目はやらないの?」「こんなに晴れているのに、今日もやって欲しかった。」「残念!」などのコメントが書き込まれていました。ご来場者の安全が第一なので、このような判断となりました。憎きはダブル台風です。

それでも、嬉しいことは沢山ありました。入口の大きな看板の文字は、法人格 砧町自治会の会館で、書道教室をなさっている先生が書いて下さいました。だんだん、高い所に登るのが困難になってきた高齢化した理事に代わって、スフィーダ世田谷や砧愛の園の屈強な若者が、花かけボードへの掲示を、いとも簡単に手伝ってくださいました。実は、盆踊りの存続にかかわる、一番大事な要素がこの花掛け(協賛金)なのです。このようなイベントは、とてもお金がかかるものなのです。今回、ご協賛いただいた皆さま、誠にありがとうございました。そしてもう一つ、一年越しの約束が果たされました。ヤグラの一番高い所に登る階段の段数が不足して、危なくて登りづらいという欠点がありました。「来年、踏み台を作ってきてあげる!」格好よく言い切った「和響太鼓」の重鎮K氏。本当に自作の踏み台を、作成してきてくださいました。砧町自治会のネーム入り。自治会の大事な資産として、今後も大切に使わせていただきます。

実に多くの皆様のご協力により、法人格 砧町自治会の第46回「納涼盆踊り大会」は無事に完了いたしました。うちわ配布や、熱中症予防のために用意した麦茶のジャグの前は、人だかりが出来ていました。今回は、迷子さんが一人、本部席に連れてこられてお名前を聞いてアナウンスする間もなく、お母さまが現れて無事に対面。AED,救急箱の準備もしていましたが、出番が無くて何よりでした。落とし物も少なく、以下のものは、法人格 砧町自治会事務所で預かっております。事務所が夏季休業(8月9日~17日)に入る前に、引き取りに来てください。     (広報部 部長K)