D級可搬消防ポンプ 操作訓練
11月21日(木)20時より砧八丁目児童遊園(砧8ー2-21)で、D級可搬消防ポンプ操作訓練を行いました。D級可搬式消防ポンプは、初期の火災に対応するための小型ポンプで、1分間に130リットル以上の放水が可能です。操作も簡単で、少人数での使用が可能なため、地域の町会や自主防災組織、学校などに配置されています。この日も、法人格 砧町自治会の理事と、祖師谷みなみ商店街の有志が操作訓練を協働で実施いたしました。この消火活動は、ポンプの現物と、操作に携わる人と、操作スキルの三つが揃ってこそ、威力を発揮します。このD級可搬式消防ポンプ(以下Dポンと表記)操作訓練は、地元商店街の皆様と合同で毎月一回訓練を実施しています。多くの人が訓練に参加することで、地域の防災力を強化することが出来ます。
何度も頻繁に集まって訓練することが、Dポン操作の自信に繋がります。寒くても、暗くても、悪い環境の時にこそ、協力して活動することが大事です。大災害時の同時多発火災の時に、消防車が来ない、狭い路地で消防車が入っていけないなどの場合、地域の力を結集して対処するしかありません。次回は、12月19日(木)午後8時から実施する予定です。あなたも、その活動の一員となって、この砧を守っていきましょう。見学だけでも大歓迎。申し込み不要、動きやすい服装でご参加ください。砧八丁目児童遊園は一時集合所にも指定されています。夜間の避難経路の確認も兼ねて、どなたでも、直接会場にお越しください。
まず、D級可搬消防ポンプって何?から始まって、どこに在るの?どんな操作をするの?どれだけ威力があるの?など、現地に来ていただけると、ある程度の疑問が解決します。地域の防災力を確認してみましょう。この消防ポンプは、一部のスペシャリストだけが扱えるものではなく、一般市民が操作できる消火資機材の中で、最大の威力を発揮するものです。よく見ると、操作手順が分かりやすいように、番号で表示されています。みんなで協力し合って、取り組みましょう。もちろん、最初は見学だけでも構いません。操作方法をマスターした人が、この地域内にどれだけ増えるか?それが町全体の消火能力向上、防災力強化につながります。(防火・防災部 部長O)