晴れ舞台の準備は あと少し!

普段は、子供たちの歓声が響き、緑の癒しを求めてベンチでのんびりする高齢者の姿、みんなに愛される区立砧八丁目児童遊園(砧8-2-21)です。面積は約2100平方メートル、ここに1000人を超える観客が訪れるとは!7月30日、あれよあれよという間に、ヤグラが組まれました。台風の襲来を懸念して、8月1日(金)一夜限りの一大イベントとなりました。町のみんなが心待ちにしていて、地域の力とつながりが実感できる行事です。地域の力とつながりは、通常よりこのようなイベントの時にもっとも可視化されます。協力者・協力団体の多いこと!そして、集まってしまえば、和気藹々碧、笑顔で作業に勤しみます。

一夜限りのイベントの為に、実に多くの工程があります。綿密な計画より、もっと大切なのはチームワーク!この一体感を大切に、本番当日は、ご来場者の皆様と共に、もっともっと地域に根差した、一体感と臨場感が味わえます。この武骨な鉄骨に、装飾を施し、8月1日(金)には、盆踊り会場に相応しい姿がご覧いただけます。

砧八丁目児童遊園の中にある地区会館では、飾りつけの紅白幕や看板の準備、楽しい夜店のヨーヨーづくりに取り組みました。お子様に大人気で、長い行列が出来るヨーヨー釣りです。初めて製作に携わった方もいらして、大きさが揃わなかったり、パンクして水が四方に飛び散ったり、ワイワイキャーキャー、手も口もよく動く、協力者たちでした。それでも、子供たちのキラキラした笑顔が見たいために、頑張りました。

日が落ちて、照明をつけてみたらこんな感じ。なんとなく、それらしい雰囲気になってきました。後は、細部の飾りつけなど、仕上げてまいります。こんな舞台裏の様子ですが、本番当日地域の皆様をお迎えして、大いに盛り上がる「盆踊り大会」になるはずです。このようなイベントですが、地域の多くの皆様と手を繋ぎ作り上げていく行程は、立派な防災対策にもなっています。近頃はトカラ列島群発地震、カムチャッカ半島巨大地震、8号、9号のダブル台風など、心配事が絶えません。いざという時の「顔見知りを増やす!」そういった意味でも、ご来場いただく地域の皆様、笑顔で挨拶を交わし、笑顔で踊り、交流を楽しみましょう。(婦人部 部長S)