熱中症警戒アラート 運用開始

熱中症警戒アラート、4月23日から運用が始まったそうです。一昨年に続き昨年も、統計開始以来、最も暑い夏だったそうです。この夏も、全国的に平年より気温は高い予想です。かつて、「100年一度」と言われていた猛暑が、毎年のことになるという予測があります。平均気温が上がり、降雪量が減って、豪雨の発生も懸念されます。熱帯夜が続き、以前と比べ2倍の日数になっています。農作物への影響や、海の海氷面積も極端に減りました。ご自分でできる対策としては、水分・塩分のをこまめな摂取でしょうか。のどが渇く前から、積極的に水分補給を心がけましょう。吸湿性や通気性の良い衣服の着用、エアコンや扇風機の適切な使用、日傘(男性も)、帽子、手持ち扇風機などを積極的に活用、暑い日は、無理をせず、そもそも外出を控える・・・・、室内でも、熱中症が起こることもあります。家の中を風通しの良い環境に整えましょう。陽射しが強い時期に効果を発揮する、グリーンカーテンの設置はいかがでしょう。室内に入ってくる直射日光を遮ることができ、室内の温度が下がるという効果があります。また、葉と葉の間に隙間ができるので、全面的に遮光されることがなく、適度に光と風を通すという効果もあります。アサガオ、ヘチマ、パッションフルーツ、ゴーヤ、ヒルガオ、ユウガオ、クレマチス、ルコウソウ、スネールフラワー、ツンベルギア さあ、何を植えましょうか。

昨年、2024年の法人格 砧町自治会の毎月のスローガンのポスターです。昨年は、6月から熱中症への注意喚起を行ってきましたが、今年度はもうこの時点での、お知らせとなります。涼しい場所や、涼しい施設を利用しましょう。クーリングシェルターの場所を知っておきましょう。毎年、世田谷区が発行する「せたがや涼風マップ」に、暑い日に気軽に涼むことができる「お休み処」が掲載されています。実施期間は、6月中旬から、9月30日までです。今年は、いつ発行されるのか、注目して待ちましょう。

暑熱順化といって、今から個人で出来る対策があります。暑熱順化とは、体が暑さに慣れることです。これによって、熱中症になるリスクを減らすことが出来ます。暑熱順化が必要なタイミングの目安を「暑熱順化前線」と呼ぶそうです。東京は5月下旬からとなっていますが、思い立ったら今すぐにでも始めてみませんか。適度な運動や入浴で、汗をかきましょう。ウオーキング、ジョギングと、ご自分の体力に応じて取り組んでみましょう。ラジオ体操もいいですね。とにかく暑さが本格化する前に、始めることです。個人差はありますが、暑熱順化には数日から2週間程度を要するそうです。まさに始めるなら「今でしょ!」(環境厚生部 部長A)