山のてっぺん夏まつりは 中止となりました!

久しぶりに子供たちの笑顔に会える。地域の交流が楽しめる、地元の小学校の校庭で、夏休みの最後の日、8月31日(土)に開催予定だった「山のてっぺん夏まつり」は、中止となりました。近づく台風10号。サンサンなどと、可愛らしい名前ですが、各地で大きな被害が確認されています。土砂災害が発生するおそれがあるため、区は、8月30日午前8時30分、土砂災害警戒区域の方を対象に、土砂災害に関する【警戒レベル3】高齢者等避難を発令しました。土砂災害警戒区域の高齢者や障害者等、避難に時間のかかる方は、避難先への避難を開始してください。区域のそれ以外の方も避難の準備をし、危険を感じたら自主的に避難を開始してください(どこに避難しますか?)区が開設する避難所や近くの安全な場所への避難だけではなく、自身で宿泊施設等を確保して避難する自主避難、土砂災害のおそれがない家族や親戚の家に避難する縁故避難を検討してください。避難の際には、あらかじめ備えた非常用持出品や、水などの飲み物、食料、薬や感染症関連用品等(マスク、ウエットティッシュ、アルコール消毒液、体温計等)、ご自身やご家族の分はお持ちください。

前回の台風の時に開設された、砧総合支所(成城6-2-1)の水害時避難所の様子です。確かに風水害から身を守ることはできますが、水、食料、薬、毛布などはすべて自分で持参する必要があります。避難所に行かなくても、在宅避難でのご自宅の備えも重要です。巷では、窓ガラスが割れた場合の飛散を防ぐフィルムや、水をためるポリタンク、簡易トイレを買い求める動きが多く見られたそうです。

情報の取得も重要です。区から配布される、防災マップや、防災アプリも使いこなせるようにしておきましょう。大雨に備えての、、土のうステーションの場所はご存じですか。また、局地的な大雨により、マンホールの蓋が飛んで外れるという怖い事例が発生しています。蓋は重さが100キロもあるそうです。けが人はいなかったものの、とても恐ろしいことです。また、排水がうまくいかず、トイレの水が逆流してくることもあるそうです。どちら様も、身の安全を確保して、ご安全にお過ごしください。(広報部 部長K)