地域のみんなで 宿泊研修!
2月2日(日)、3日(月)砧地域町会・自治会連合会主催の1泊2日の宿泊研修会が行われました。箱根湯本の「箱根路 開雲」で実施されたこの研修会に、法人格 砧町自治会からは理事3名が参加いたしました。毎回、貴重なお話が聴けるこの研修会を、楽しみに参加いたしました。これまでは、防災に関するお話が多かったようですが、今回は「世田谷区の防犯対策について」の研修でした。世田谷区危機管理部地域安全課の島添課長を講師に迎え、区内における刑法犯認知件数の推移、今話題の「闇バイト」問題についても、件数の増加や手口の凶暴化など、説明していただきました。
そうした中で、地域の自治会としてどのような取り組みが出来るかにも言及され、自治会役員としての重い責任も感じました。一方、防犯活動に対する、物品や保険料の一部助成、防犯カメラの整備に対する補助など、すぐにでも活用してみたい制度なども教えていただきました。防犯カメラ内臓の自販機や、ながら見守り活動を実施している団体の紹介など、これからの防犯活動のヒントとなるものの紹介もありました。
この研修で紹介された、世田谷区の「スクラム防犯ガイドブック 第3版」は、とても分かりやすい内容です。「世田谷区はあなたの安全安心をスクラム組んで守ります」との言葉に、強い決意が感じられます。特に「困った・悩んだ時の即相談先リスト」は、必ず手元に置いておきたいものとして、皆さまにもお知らせいたします。法人格 砧町自治会の事務所にもありますが、まちづくりセンターなどで入手が可能です。
この研修会で学んだ多くのことを、今後に生かしていくことが重要だと考えます。そして、この研修会に参加している他町会・自治会の方々と、それぞれが実施している活動についての情報交換をする機会もありました。参考になる取り組みの情報は、この先お互いに大いに役立つことになるでしょう。法人格 砧町自治会としても、日頃のパトロール活動、防犯カメラ設置、自転車に装着する防犯ステッカー、町内美化活動、挨拶運動、会員の皆さまとの防犯情報の共有など、出来ることを少しづつ続けていく所存です。研修会を終えて、安全安心なまちづくりを、より強く意識することとなりました。 (総務部 部長K)