あなたの命を守る 交通ルール!
道路交通法が改正され、令和6年(2024年)11月から「自転車運転中にスマートフォン等を使用」の罰則が強化、「自転車の酒気帯び運転」が新たに罰則の対象とされたことは、ご存じだと思います。 自転車の酒気帯び運転は、運転をした本人、酒気帯び運転をするおそれがある者に対し酒類を提供した者等、酒気帯び運転をほう助した者にも罰則が科せられます。罰則強化という側面だけでなく、自転車による悲しい事故が起こらないよう、この一番身近で便利な乗り物のルールを守りましょう。自転車は免許が不要で、気軽に乗れる乗り物ですが、道路交通法上は、「軽車両」に該当します。乗るからには、交通ルールを守る責任があります。
自転車安全利用五原則はご存じでしょうか。交通ルールは、あなたの命を守ることはもちろん、みんなの命を守ります。被害者にも加害者にもならないように、安全運転に努めましょう。
① 車道が原則、左側を通行、歩道は例外、歩行者を優先 ② 交差点では信号と一時停止を守って、安全確認 ③ 夜間はライトを点灯 ④ 飲酒運転は禁止 ⑤ ヘルメットを着用
ヘルメット着用も、より徹底いたしましょう。ヘルメット着用率には、だいぶ地域差があるようです。頭は首の上に半熟卵が乗っているようなものだそうです。自転車死亡事故の7割が、頭部に致命傷を負っています。ヘルメットの着用が、事故の時の致死率を下げるます。面倒だ、髪型が乱れる、置き場所がない、努力義務であって義務ではない、などの理由で着用しない人もいますが、ご自分の命は自分で守りましょう。余裕のある心で、楽しく自転車に乗りましょう!(交通部 部長S)