法人格砧町自治会 令和6年 10大ニュース
第1位 創立60周年
会員の皆さまに支えられ、気がつけば令和6年で、もう創立60周年なのです。1996年に法人格を取得して、10人の会長を経て、ここまでくることができました。3Aと言って、A安心・A安全・A安住の地 砧を目指して、活動を続けてまいりました。この目指すところを実現するには、3Bという、B防災・B防犯・B盆踊り(盆踊りに限らず、会員の皆さまと共に活動するすべてのイベント)の活動を中心に据えています。そして、それを支える土台となるのが、K会員・K会館・K活動の3Kです。会員の皆さまがいて、活動の拠点となる会館があって、主催・共催問わず、通年多くの活動をすることが出来ます。
第2位 大盛況 盆踊り大会
いったいどこが主催しているのかは、あまり意識されていなくても、毎年の夏、区立砧八丁目児童遊園で開催される「納涼盆踊り大会」はご存じですね。法人格 砧町自治会が主催、祖師谷みなみ商店街の協賛で、もう45回も実施されています。この盆踊り開催まで、盆踊り練習会や、浴衣着付け教室、ご協力いただく団体・個人の皆さまと、心をひとつにするための準備会などを行って、本番までの機運を盛り上げています。今年も、天候に恵まれ、大盛況で2日間完全燃焼できました。
第3位 防災資機材 増強
法人格 砧町自治会では、防災資機材を着々と増強しています。自治会館の玄関にあるAED,ソーラー充電器。会館前には公衆電話。敷地内の防災倉庫の内容も充実しています。八丁目児童遊園には、スタンドパイプや、D級可搬消防ポンプも設置しています。公園のパーゴラは災害時の拠点になるように、テントで覆う試みにも挑戦いたしました。一時集合所に指定されているこの公園には、かまどベンチや、かまどスツールも設置されていて、炊き出し訓練なども行います。
第4位 D級可搬消防ポンプ 毎月訓練
実際に身につく訓練は、こまめに繰り返し、様々な人々が集まって実施しなければなりません。一般市民が扱うことが出来る、最大級の威力を発揮する消火資機材です。D級可搬消防ポンプの訓練は、祖師谷みなみ商店街の皆さまと、月に1回実施しています。この消防ポンプを作動するには、少なくとも4名が必要です、スキルはもちろんですが、そのチームワークが重要です。商店街の皆様の都合もあり、毎回夜の8時からの実施ですが、冬季は、寒い、暗い、よく見えないなどの悪条件下の訓練となります。そのため、かえってしっかりと実力が身につくと感じます。一般の方にも、見学・訓練参加を呼び掛けています。
第5位 防火・防災訓練・防災展覧会
防災訓練が「動」だとすると、防災展示会は「静」の位置づけとなります。今年は区立富士見公園で、防災訓練を実施いたしました。法人格 砧町自治会の会館で、防災展示会を開催いたしました。災害時によく言われるように、自助・共助・公助のうち、自助力強化と、顔見知りを増やす共助の部分に力を注ぎました。
第6位 春・秋 全国交通安全運動
毎年春と秋に行われる「全国交通安全運動」に、積極的に参加しています。この地域で一番交通量の多い、城山通り沿いに幕舎を構え、交通安全の啓蒙活動をいたしました。自治会理事だけではなく、OB、サポーター、地元小学校の保護者の皆さま、商店街の皆さまが加わり、幕舎の中は連日にぎやかです。もちろん、法人格 砧町自治会のアイドル法人くんも、テント中央に陣取って、交通安全を訴えます。
第7位 自転車安全走行 啓蒙ポスター
手軽な乗り物として、便利な自転車ですが、危険が付きまとうのは否めません。ヘルメットの着用、交通ルールの遵守など、「守ろう自転車マナー」のタイトルで、シリーズ化して呼びかけています。もう13弾まで製作いたしました。市民目線でのメッセージ、皆様に届いていますでしょうか?マナーではないのですが、防犯活動の一環として、自転車に防犯ステッカーを装着する取り組みも実施しています。
第8位 街でつながるイベント各種
法人格 砧町自治会主催のイベントとしては、盆踊り大会、さくら祭りや七夕飾り、講習会、クリスマスイルミネーションパトロールなどが思いつきます。地域の三峯神社例大祭や、祖師谷みなみ商店街主催のハロウィンイベントにも参加協力しています。地域内の小学校のイベントにも、かけつけます。また、会員の皆様へお祝いの気持ちを込めて、成人の日や、敬老の日に、該当する方に、粗品を進呈しています。喜ばしいことは、「町のみんなでお祝いしましょう!」という気持ちの現われです。
第9位 地道なパトロール活動
朝の見守りパトロール、夜の町内パトロール、イルミネーションパトロール、歳末警戒パトロール。そんなに沢山やっているのですか?とよく聞かれます。ローテーションを組んで、無理なく続けるようにしています。犯罪を防ぐには、見せる防犯活動が一番です。パトロールの他、自転車に付ける防犯ステッカー、防犯カメラの設置なども、一定程度の抑止力となります。そして、何よりも町の人同士が、明るく挨拶を交わす姿が、犯罪を防ぐ大きな力になると思います。オレンジジャンパーの認知度も上がり、先に挨拶をしてくれる児童や町の人が増え、この活動は、ずっと続けていかなくてはと、思っています。
第10位 法人くん 七変化
自治会アイドル「法人くん」今年も大活躍。法人格 砧町自治会 会館前に天気の良い日は、座っています。お正月の和服姿、バレンタイン、節分、はなさかじいさん、五月人形、カエル、夏には浴衣姿、夏休みの遊ぶ子供、防災訓練のヘルメット姿、交通安全運動期間中には、役員と一緒にテントに詰めています。七五三の神主姿になってみたり、ハロウィンの仮装もします。12月には、やはりサンタクロースに変身いたします。楽しみにしてくださる方もいて、変身のたびに、法人くんとのツーショット写真を撮る方も!
番外その1 表彰されました!
法人格 砧町自治会として、東京都より地域活動功労者として、表彰されました。立派なガラス製の記念品もいただきました。法人格 砧町自治会の会館内の長押には、これまでいただいた数々の表彰状・感謝状が飾られています。実は、場所が足りずにしまってあるものも数多くあります。いずれも、会員の皆さまと共に受け取った、記念すべき表彰状です。このような形でお褒めの言葉をいただくと、より一層これからの活動に励みがでます。
番外その2 災害時トイレ対策
今年も引き続き、「災害時のトイレ対策」に取り組みました。場面ごとに分けて、対策をたてなければなりません。外出時、避難所、在宅避難では、その対策が大きく違います。講習会を開催したり、砧公園で行われた防災フェスタにも、参加いたしました。法人格 砧町自治会の防災訓練でも、トイレ対策だけのブースを設け、トイレの準備の重要性を訴えました。今年度は、携帯トイレの内容が分かりやすいようにと、「アートイレ」のネーミングで、壁掛けを参加者と一緒に作りました。みなさま、なかなかの出来栄えです。