避難所開設・地域防災訓練が実施されました!

11月24日(日)避難所開設・地域防災訓練が行われました。10:00から避難所開設訓練、10:30からは地域防災訓練となっています。会場の山野小学校(砧6-7-1)には、地域の自治会・町会のメンバーが集合。それぞれのコーナーで訓練に取り組みました。一般の参加者は、スタンプラリー形式で、各コーナーを体験することとなります。日曜日とあって、家族連れでのご来場が多く見られました。

①受付、②災害用伝言版 ③要支援者安否確認(無線)のコーナーが玄関前に設けられています。

⑤家具転倒防止、⑥救命講習が体育館で行われています。AED操作方法を、消防団員がマンツーマンで指導しています。AEDが使える人が、一人でも多くなるといいですね。

⑦ 避難所スペースのデモでは、テント、エアマット、折り畳み式ベッドの展示がありました。テントや段ボールベッドなど、避難生活を少しでも快適にしようとするものを導入すると、収容可能な人数が少なくなることも覚悟しなければなりません。プライベート空間の無い、体育館の床に寝るような避難生活の状況が改善されるのは、いつになるのでしょうか。

⑧煙トンネル ⑫ スタンドパイプ ⑭ 震度7体験 のコーナーは校庭にありました。

法人格 砧町自治会の理事2名は、➃の炊き出しコーナーを担当いたしました。バーナーで大鍋に湯を沸かし、アルファ米炊き出しセットで、ご飯を作り、温めたレトルトカレーを添えて、参加者に手渡しました。参加者、従事者合わせて、約200食を配布いたしました。参加者からは、「わあ、温かい!」「お昼に家で食べます」など、喜ぶ声が聞かれました。しかし、実際に大災害が起きた時には、このような炊き出しは、資材と人員が揃わなければ提供できず、あまり過度な期待しないで欲しいものだと思いました。もし、避難所に避難するにしても、ご自分の当座の食料だけは、お持ちいただきたいともお伝えしました。今後の課題として、人員の配置、不足している物品の確保、衛生面の管理や、配布場所の動線、配布時間の周知、アレルギー表示など、改善すべき点がいくつか浮上しました。  (広報部 部長K)