法人格 砧町自治会 9月のスローガン

法人格 砧町自治会の9月のスローガンは、回覧板でもお知らせしたように、「防災について考える」です。地震、台風、そして富士山の噴火の懸念も増してきました。自助・共助・公助と言われていますが、公助の手が差し伸べられるまでには、時間がかかります。自助・共助・近所と言い換えて、自分自身と、家族と、近所で力を合わせることを考えてみませんか。まずは、自分が助かる人になって、周りの人を助ける人になりましょう。

「ヒト・モノ・コト」を生かすことは、地域の活性化や住民のつながりを深めるために非常に重要です。ヒトで言えば、住人同士の交流で顔見知りを増やす事が大事です。盆踊り大会、さくら祭り、交通安全、町内パトロール、登校時見守りパトロール、公園清掃活動等、地域の交流を目的に、楽しい、役に立つイベントを企画実行しています。また、自治会が所有する会館は、住民が集まる場を提供していて、様々な教室が開催されています。ここが年齢を問わず、地域住民の交流の場となっています。顔見知りを増やすという意味で、是非これらの活動にご参加ください。大災害が起きた時、救いの手を差し伸べるのは、身近な近所の人々です。

モノといえば、法人格 砧町自治会は、防災関連資機材の充実を目指しています。D級可搬消防ポンプ、スタンドパイプ、ソーラー発電機、公衆電話の設置、AEDの設置、車いす・リアカーなどの搬送用具、防災倉庫の中にも、ヘルメットや、ブルーシート、脚立などの防災関連用具が整備されています。「防災ポケットあかさたな」は、災害時に必要な物品を、あいうえお順にポケットに入れて展示しました。近隣の中学校の皆様と一緒に、「防災カルタ」も作成いたしました。

自治会の活動を「コト」で言えば、防災関連の訓練、イベント、講座などを開催しています。防火防災訓練、商店街の皆様と毎月1回行う「D級可搬消防ポンプ」の訓練、防災展覧会、防災食講習会、災害時のトイレ講習会など、様々な場面を想定して、一般住民が出来る課題に取り組んでいます。講習会や訓練で、防災のスキルを共有することが出来ます。ひとつづつ安心の積み重ね。法人格 砧町自治会は会員の皆さまと共に、これから先も、防災に力を入れていく所存です。(防火・防災部 部長O)