この夏 ラジオ体操を 毎日の習慣に!
「夏休み地域ふれあいラジオ体操」が始まっています。前半は、7月20日(土)~24日(水)、後半が8月26日(月)から30日(金)までだそうです。法人格 砧町自治会も、参加賞提供などで、ちょっぴり協力しています。ラジオ体操のキャッチフレーズは、『いつでも どこでも 誰でも』です。法人格 砧町自治会では、防災訓練のなどのイベント開始時に、体を慣らす事と一体感を醸成するという意味で、ラジオ体操を行う慣例があります。その時により、全国各地の方言による様々なバージョンで取り組みます。 標準語・東北弁・名古屋弁・大阪弁・博多弁の他、英語・中国語(広東語&北京語)・タイ語・インドネシア語・ミャンマー語などもあるそうです。
この機会に、子供達だけではなく、大人もラジオ体操を一日の習慣にしましょう。自主的に行っている体操サークルのご紹介もあります。効果としては、健康増進はもちろんのこと、集まった人たちとコミュニケーションが深まり、顔見知りが増え、地域のつながりを意識できることがあげられます。特に高齢者にとっては、重要なポイントだそうです。地域で、職場で、ラジオ体操の輪が広がっています。8月24日(土)には、世田谷区区立総合運動場 陸上競技場で、夏季巡回ラジオ体操・みんなの体操会も開催されるそうです。参加無料の上、参加記念品もいただけるそうですよ。
1928年「国民保健体操」としてラジオ放送が開始されたものが、ラジオ体操の始まりです。音楽がかかれば、だれでも自然に身体が動き出す。その一体感が味わえることから、被災地でも閉じこもりがちな人々が参加しやすい取り組みとしても、採用されました。「ラジオ体操会発祥の地」という石碑が、千代田区佐久間町の小学校跡地にあるそうです。また、第1、第2だけではなく、「ラジオ体操 第3」があったのはご存じですか。「ラジオ体操 第3」は、日本の終戦後1年半だけ放送されたという経緯があり、動きが複雑な上、テンポが速いのが特徴で、一般にはあまり普及せず、「幻のラジオ体操」と呼ばれています。11種類の動作と、16の運動で構成されていて、有酸素運動としての効果が高いそうです。興味のある方は、検索してみてください。いいことづくめのラジオ体操ですが、出かけていきたくない、時間に縛られたくないという方には、家で一人で取り組める、「体操ブーブー」をお勧めします。鼻のボタンをポッチとすると、メッセージと、音楽が流れます。空いた時間に、一人でできます。皆さま、この夏は無理をしないで、体を動かす習慣作りを!(広報部 部長K)