熱中症に ご注意!

韓国ソウルの交差点には、横断を待つ人のために、このようなパラソルが設置されています。熱中症に注意しなければならない季節となりました。法人格 砧町自治会の毎月のスローガンも、6月に続き7月も「熱中症にご注意」といたしました。汗をかく習慣をつけて「暑熱順化」で暑さに慣れるようにしましょう。こまめな水分補給、塩分補給もお忘れなく、適切なエアコン使用、扇風機も活用しましょう。通気性の良い服を着用しましょう。運動後のタンパク質やアミノ酸摂取も推奨されています。発汗で失われたナトリウム、カリウムを補充するよう心がけましょう。

帽子、首元にスカーフ、扇子、うちわ、近頃増えた日傘男子、手持ち扇風機、冷却ネックリングなど、暑さ対策グッズが多く見られます。上手に活用しましょう。手持ち扇風機が発火したり、破裂したりする事故が増えているそうです。安全性を示す「PSEマーク」付き製品を選び、強い衝撃を与えないように取扱いに注意いたしましょう。気温30度以上を真夏日、35度以上を猛暑日というそうです。この夏は、どのくらいの日数になるのでしょうか。気象庁でも、十分な熱中症対策の必要性を訴えています。最高気温が23度になる頃から、麦茶、炭酸飲料、冷やし中華、栄養ドリンク類の売り上げが伸びるそうです。半袖が好まれ、日焼け止めや、虫よけ、ウエットティッシュも販売が増加します。

熱中症警戒アラートが発表されたら、運動や外出を控えましょう。都内の自治体では、住民が暑さをしのぐ一時避難場所の整備が進められています。世田谷区でも、令和6年度版 せたがや涼風マップが発行されています。実施期間は6月15日~9月30日まで。地域ごとに、暑い日に気軽に涼むことができる「お休み処」が紹介されています。公共施設の他、高齢者施設、薬剤薬局、公衆浴場、接骨院・整骨院などの、ご協力によるものです。台東区や中央区でも、同じような試みが行われています。熱中症リスクは他人事ではありません。お互いに注意しあって、この夏を乗り切りましょう。(環境厚生部 部長A)