砧地域町会・自治会連合会研修会

2月4日(日)~5日(月)の一泊二日で、箱根町湯元にて、砧地域町会・自治会連合会主催の、宿泊研修会が開催されました。研修会と親睦会で、ご充実した時間を過ごすことが出来ました。法人格 砧町自治会からは、3名の理事が参加いたしました。このような宿泊研修会はコロナの影響もあり、4年ぶりの開催となりました。15時よりおこなわれた研修会のテーマは、能登半島地震との比較による「世田谷区の防災対策」です。

2024年1月1日、16時10分に発生した、マグニチュード7.6の、令和6年の能登半島地震から約一か月。一番関心の高いこの地震による被害の概要の説明と、今後私共が取り組むべき課題を、レクチャーしていただきました。半島という地理的な特性から、道路の寸断により支援の手が届きにくいことも知りました。生活すべてが根底から覆されてしまう、こうした大災害について、国レベル、市町村レベルでの対策の説明もありました。

そのうえで、町会・自治会として取り組むべきポイント、個人で備えることの重要性、一つ一つの安全を積み上げていくの努力の必要性を感じました。法人格 砧町自治会では防火防災訓練、防災展覧会、D級ポンプ練習会、防災倉庫充実、防災マップ、防災カルタ、防災ポケットあかさたな、非常食講習会、安心トイレ、公衆電話設置、AED設置など、防災に関する様々な取り組みを実施してきましたが、まだまだ道半ば。会員の皆さまとこれからも地道に取り組んでいかなければと、決意を新たにいたしました。

会員の皆さまも、これらの情報を事前に確認されておくことをお勧めいたします。防災の、自助・共助・公助・近所のうちの、自助・共助・近所のつながりは、地元の自治会に加入することで、かなりの部分、かなえられると思います。みんなで手を繋ぎ、取り組んでいきましょう。このようなの機会に、参加された他の町会・自治会の、防災に関する取り組みの現状を、聞いてみたかったとすこし残念に思いました。(広報部 部長K)