低体温症にご注意!

法人格 砧町自治会 1月のスローガンは「低体温症にご注意」といたしました。なんと、低体温症の70%は室内で発症するというから、驚きです。低体温症は、気づかないうちに進行することもある危険な病気です。低体温症とは、深部体温が35℃以下になった状態のことを指します。深部体温とは、身体の内部の体温で、食道・直腸・膀胱などの温度のことです。寒冷の環境や病気・加齢・ストレスなどの影響で起こります。低体温症になると、身体の様々な機能が低下し、免疫力の低下・消化不良・意識障害・心肺停止などの重篤な症状が起こる可能性があります。初期の症状としては、寒気や震え・指の動きの鈍化・皮膚の感覚の麻痺などがみられます。症状が進行すると、歩行の不安定・うわごと・意識の低下・震えの停止などが起こります。

低体温症の予防法は、暖房器具を適切に使い、身体を外部から温めることです。室内の温度は18℃以上に保ちましょう。ネックウォーマー、レッグウォーマーで体の末端を温めましょう。鍋料理、煮込み料理などの暖かい食事をとりましょう。室内にいるときでも、スクワット、ストレッチ、ラジオ体操など、定期的に体を動かしましょう。湯船に浸かることを習慣にしましょう。水分摂取も忘れずに。この冬を元気に乗り切りましょう!                  (広報部 部長K)