今年もよろしく  法人くん七変化

1月 法人格 砧町自治会のアイドル「法人くん」(のりとくん)からのご挨拶。「今年もよろしくお願い申し上げます。法人格 砧町自治会は地域の皆さまと共に 活動いたします。」ちょっとおすましして、着物姿になった法人君、年末年始のお休み明けから、会館の玄関前に登場です。法人格 砧町自治会の会館前を通る皆さまに、新年のご挨拶をしています。穏やかな一年でありますように願っています。

2月 お正月の和服姿から、2月3日の節分に向けて、次は鬼に変身いたします。トラ柄のパンツとマスク。ゴツゴツした金棒と、恵方巻も持っています。カラフルなヘアスタイルと、チョッピリ見えている角。「鬼は外! 福は内!」2024年の恵方は、「東北東やや東」だそうです。熱い胸板、マッチョな法人くんをご覧ください。

2月14日のバレンタインデー。この日は、世界各地で「恋人たちの日」として、祝われています。チョコレート会社が仕組んだ、商魂たくましいイベントとも言われていますが、愛を確かめる大切な日として定着しています。法人くんも、チョコレートをもらってご機嫌。ホワイトデーには、何をお返ししましょうか。

3月 桃の節句には、お内裏様になって登場。「束帯衣装」(そくたいいしょう)と呼ばれるこの衣装は、カーテン生地と裏地で出来ています。何重にも重ねた裏地でその雰囲気を出しています。お内裏様の頭には冠があります。その冠の後ろについている纓というものは、よく見ると黒い靴の中敷きなのです。冠の左右にはみ出た笄と呼ばれる棒は、黒い塗り箸で代用。冠を抑える紐は帯締めを使いました。見るからに高貴な雰囲気のお内裏様が、これらのもので(ほぼ100均)作られているとは、どなたも気が付いていないようです。

3月 そろそろ桜の開花が気になります。法人くんは、「はなさかじいさん」に変身します。法人格 砧町自治会の恒例行事、「さくら祭り」の会場にも登場して、お花見気分を盛り上げます。法人格 砧町自治会 会館の隣の砧六丁目公園の、一本桜は、毎年見事な花を咲かせます。

4月 新学期が始まり、全国交通安全期間中は、地域で一番交通量の多い交差点に設置されたテントに詰めて、町の安全を見守ります。自転車に乗る時の、ヘルメット装着の周知キャンペーンも兼ねています。交通安全運動の、強力な助っ人になっています。とある著名人との貴重なツーショット。

5月のこどもの日には、戦国武将姿になった、いつもよりキリリとした法人くんに会えます。「三日月の前立て」は、伊達政宗の愛用した黒い兜を模して作ってみました。土台は黒い野球帽、前立ては段ボールに金の紙を貼ったもの。金ボタンや、レースで飾り付けてみました。鎧は、小さいころ剣道を習っていた、Sくんから譲り受けて、デコレーションしたものです。足元は、黒い長靴をリメークしたもの。それらしく見えますか?

6月 梅雨時ということで、アマガエルに変身です。図鑑を調べて、指の数や形状など、リアルに表現しました。これが全くの不評。可愛くない、気持ちが悪いとの酷評が聞かれました。カッパの色のレインコート、その他はフェルトで作りました。「雨 雨 ふれふれもっとふれ~」アジサイの花を添えて、梅雨の時期を表現したつもりなのですが~。

7月の七夕には、彦星に変身。法人格 砧町自治会の玄関前に飾られた七夕飾りと共に、夏の到来を告げています。短冊には地域の子どもたちが(大人も)、たくさんの願い事を書いてくれます。願い事も、毎年変化が見られます。コロナの時期には、コロナの終息を願うもの、ウクライナ戦争時は、平和を願うもの。毎年変わらないのが子供たちが勉強や習い事の上達を願うものです。願いは、努力すれば叶います!!

夏といえば、「納涼盆踊り大会」浴衣姿で、盆踊り大会の周知、機運を盛り上げる役目を果たします。この地域で盆踊り大会は、あちこちで毎週末に開催されますが、法人格 砧町自治会の主催する納涼盆踊り大会は、格別です。何しろ、会場の砧八丁目児童遊園のロケーションが最高です。多くの樹々に囲まれ、提灯の灯りが、幻想的な雰囲気を醸し出し、町のみんなの一体感が味わえます。

8月の夏休み前には、夏の子供姿になって、可愛らしさをアピール。浮き輪、麦わら帽子、虫取り網、虫かご。ビーチサンダルを履いて、スイカを持っています。まさに夏本番。そんな法人くんの姿に、子供のころを思い出し、懐かしさを感じます。そして、法人格 砧町自治会の夏休み、子供たちの登校時の見守りパトロールもお休み。法人くんもしばしメンテナンス作業のため、お休みをいたします。

秋の「防火防災訓練」の会場で、ヘルメット着用で、ナビゲーターを務めます。そもそも、法人くんは、防災訓練に向けて、ダミー人形として登場したものです。担架での搬送訓練や、車いすでの移動訓練に参加いたしました。このあと、防災倉庫で次の訓練まで眠らせておくのはもったいないということで、このような変身をして、一年中 法人格 砧町自治会の会館前でアイキャッチとして、親しまれるようになったのです。名前も、法人格 砧町自治会からとって、「法人くん」(のりとくん)といたしました。

11月の七五三には、恐れ多くも神社の神官姿となって、この伝統の行事を盛り上げます。神官にしては、ヘアスタイルが現代的すぎるとのご指摘もありますが、お許しください。千歳飴を持って、この地域の子どもたちの健全な成長を見守ります。

そして、一年の締めくくりには、サンタクロースになって登場です。恒例の自治会主催「クリスマスイルミネーションパトロール」の時には、参加者と一緒に記念写真に納まります。法人くん七変化といたしましたが、年間それ以上の変身をしています。そして、こうして見てみると、法人くんは、ほとんどがマスク姿です。これはコロナ禍の状況を反映しています。2024年は、法人くんも、地域の皆様も、ノーマスクで、笑顔全開の一年になりますように、願っています。(広報部 部長K)