9月30日(土)防火防災訓練!
防災月間の最後の日、9月30日(土)に、防火防災訓練を実施いたしました。お住いの地域の、法人格 砧町自治会が多くの関係者の皆様のご協力を頂き、地元の、砧八丁目児童遊園(砧8-2-21)で行いました。砧八丁目児童遊園は、一時集合所にも指定されています。災害が起きたとき、自宅が危険と判断した時、最初に集合する場所です。リニューアル時に、防災施設も増強されました。
砧八丁目児童遊園には、様々な防災施設があります。案内図に明示されている施設を、探して回るスタンプラリー形式で行います。体験は、スタンドパイプ、起震車、訓練は初期消火、AED、搬送訓練、煙中避難訓練、施設確認は、防災無線塔、D型可搬ポンプ、街路消火器です。またこれらの他にも、在宅避難を想定しての、トイレ対策、ラジオ、備えておきたいもの一覧(防災ポケットあかさたな)の展示も行いました。
公園内を見渡せば、赤い色が目につきます。街路消火器が2基、これは世田谷区の物です。スタンドパイプは、祖師谷南商店街と法人格 砧町自治会が共同で設置しています。消火栓から水道の圧力を利用して放水するものです。可搬式消防ポンプ(D級ポンプ)は、防火水槽からモーターの力で水をくみ上げて、放水するものです。いずれも、定期的に訓練を重ね、いざというときに備えています。公園内の、赤い色にご注目ください。
法人格 砧町自治会の防火防災訓練は、バラエティーに富んで、興味深いとのお声を頂いております。参加者の皆様の、「公園にこんな施設があるのか」「体験してこんなことが分かった」「地域のみんなで協力する体制は重要だ」「自宅にはこんなものを備えなくては」など様々な感想が聞かれます。この訓練をきっかけに、他人任せの防災ではなく、自分事の防災に取り組んでいただけたら幸いです。
(防火・防災部 部長O)