公園清掃活動で国際交流!?

10月19日(日)8時30分、いつものように砧八丁目児童遊園(砧8-16-2)の清掃活動を行いました。この日はなんと、強力な助っ人が参加!技能実習生の方5名と、成城警察署の署員の方も3名参加してくださいました。技能実習生は、フィリピンから男子3名、ミャンマーから女性2名の方々です。皆さん、笑顔が素敵で、自己紹介の日本語もとても上手でした。到着早々、動き始めてくださり、一番気になっていた グローブジャングル横の雑草除去を集中して作業してくださいました。なかなか普段の公園掃除では、手が入らない場所が、若い力で一気にきれいになりました。

集められた雑草の袋は、入り口付近に集めましたが、驚くほどの量になりました。記念写真は、ウルトラセブン像の前で。リクエストに応えて、ポーズも決めてくれました。草むらに入り込んで作業をしたおかげで、彼らの服や帽子には、たくさんの「ひっつき虫」(植物の種子)が!オナモミ、イノコヅチ、アメリカセンダングサ、等々。みんなでそれを取り合っていると、まさに動物同士のグルーミングのよう。笑顔がはじけて、一気に親近感が生まれます。

作業の後の、水分補給!じゃんけんをして、勝った人から好きな飲み物をとることにしました。じゃんけんは、日本発祥で明治以降に世界に広まったという説があります。フィリピンの方、ミャンマーの方に聞いてみると、やはり「じゃんけんぽん」と発声するそうです。じゃんけん大会で盛り上がり、お別れの時間がやってきました。彼らはこのあと「世田谷市場まつり」に行くそうです。日本での技能実習でスキルアップして、楽しい思い出も持ち帰り、母国でも大いに活躍されますよう、みんなで手を振ってお見送りしました。        (環境厚生部 部長A)