10月のD級可搬式消防ポンプ操作訓練は

10月のD級可搬式消防ポンプ操作訓練は、10月17日(木)20時より砧八丁目児童遊園(砧8ー2-21)で行いました。D級可搬式消防ポンプは、初期の火災に対応するための小型ポンプで、1分間に130リットル以上の放水が可能です。操作も簡単で、少人数での使用が可能なため、地域の町会や自主防災組織、学校などに配置されています。この操作訓練に参加して、その目で地域の防災力の実際をご覧ください。この消火活動は、ポンプの現物と、操作に携わる人と、操作スキルの三つが揃ってこそ、威力を発揮します。このD級可搬式消防ポンプ(以下Dポンと表記)は、地元商店街の皆様と合同で毎月一回訓練を実施しています。多くの人が訓練に参加することで、地域の防災力を強化することが出来ます。

何度も頻繁に集まって訓練することが、Dポン操作の自信に繋がります。大災害時の同時多発火災の時に、消防車が来ない、狭い路地で消防車が入っていけないなどの場合、地域の力を結集して対処するしかありません。あなたも、その活動の一員となって、この砧を守っていきましょう。見学だけでも大歓迎。申し込み不要、動きやすい服装でご参加ください。砧八丁目児童遊園は一時集合所にも指定されています。夜間の避難経路の確認も兼ねて、どなたでも、直接会場にお越しください。

よく見ると、手順は番号順に表示されています。現場に集まった人たちで、声を掛け合い、操作することになります。その際、やはり顔見知りになっておいた方が、活動をスムースに行うことが出来ます。自治会、商店街、消防団のメンバーだけではなく、一般の皆様も、災害時に砧を守る訓練に、奮ってご参加ください。次回は、11月21日(木)を予定しています。(防火防災部 部長O)