8月最初の 公園清掃活動
8月4日(日)砧八丁目児童遊園の清掃活動を行いました。先月の26日(金)、27日(土)に、法人格 砧町自治会主催 第45回納涼盆踊りを開催した会場です。ヤグラやちょうちん、テント、夜店が撤去され、その面影はみじんも感じない、いつもの静かな公園の朝です。理事、サポーターが集合して、枯葉や枯れ枝をは掃き集めます。全体的に砂を敷き詰めた公園ですが、砂が動いて、排水溝に溜まり、降雨時に排水が円滑に機能しない状況です。この点の対策を期待したいものです。
清掃活動中、オレンジ帽子やベストの中は汗まみれ。そうした中でも、この公園の豊かな樹々たちの間をすり抜けて吹いてくる風の、心地よいこと!公園改修時に、地元の声として、樹名板を設置してくださるようお願いしました。あたりを見渡して、どのような木がこの暑さを和らげてくれているのかにも、ご注目ください。地面を掃いていると、樹々の根元に、多くの蝉の抜け出した穴が見えます。土の中で7年も過ごすと思っていましたが、ツクツクボウシで1〜2年、アブラゼミで3〜4年、クマゼミで4〜5年くらいだそうです。蝉たちにとっても、「ここがふるさと 私の砧」のキャッチフレーズのように、住み心地のよい公園なのです。今朝も、暑さに負けず、思い切り鳴いていました。
砧八丁目児童遊園は、防災ミニ公園でもあります。設置された、防災施設のご案内の看板をご覧ください。様々な防災施設が、分かりやすく表示されています。砂場や、回転遊具(グローブジャングル)、滑り台、スプリング遊具で遊ぶだけではなく、どの設備が公園内のどこにあるのか、お子様と確認してみてください。この公園は、一時集合所にも指定されています。これだけ多くの魅力を持つ公園が、私たちのこんな身近にあります。(環境厚生部 部長A)