防災シンポジュウムに参加してきました!

社会福祉法人世田谷ボランティア協会主催の、2025年度「防災シンポジュウム」に参加してきました。今回のテーマは「災害時のトイレ問題を考える」ということで、特に、長年災害時のトイレ問題に取り組んできた、法人格 砧町自治会にとっては、身近で興味深いものでした。1月12日(月・祝)に、北沢タウンホールで、13時30分より開催され、法人格 砧町自治会からは理事2名、サポーター1名が参加してきました。

災害時のトイレ問題を、どのような視点からお話しいただけるのかと、大いに期待していました。「大地震、どうなるトイレ」「マンホールトイレと仮設トイレについて」「災害用トイレ 携帯・簡易トイレ」「災害時のトイレ問題を考える」をテーマに、パネラーが次々登壇して、貴重な情報に触れることが出来ました。(写真撮影は不可なので、私共の資料を掲載しています)

災害時のトイレの備蓄状況は、以前と比べると格段に上昇していること。特に大地震の後には意識も高まり、備蓄する人が増えたそうです。中でも、集合住宅にお住いの方、単身者より家族との同居の方の備蓄率が高いそうです。それでも携帯トイレの備蓄は、他の防災用品、懐中電灯や水と比べると、まだまだ低いそうです。世田谷区で実施した、令和6年度在宅避難支援事業(せたがや防災ギフト)による効果は、どうだっだのでしょうか?

今回特に、考えさせられたのは、避難所のマンホールトイレについてです。避難所訓練などで、マンホールの上に組み立てられたトイレは、何度も目にすることがあったのですが、その仕組みをよく理解していませんでした。一定時間、ある程度の人数が使用した後に水を流すことや、流した後にまた水を貯めるのに1時間もかかること(その間は使用できないこと)、その水を貯めるのに井戸水を手動で汲み上げることなどです。訓練参加者やスタッフは、時間の推移によって、どのようなトイレ対応が行われるのかを、もっと知る必要があると痛感しました。トイレ対策は、ハードとソフト両面から取り組まなければならないことを、強く感じました。また、災害時のトイレの不全は、人間の尊厳におおいに関わるとの指摘も見逃せません。このような有益なシンポジュウムに参加したからには、実践につなげなくてはなりません。ここで得た知見を、もっと会員の皆さまに広くお知らせしなくてはと、改めて決意いたしました。(総務部 部長K)