バス研修会のご報告!



2月19日(水)砧地区活動団体連絡会の「バス研修会」に参加してきました。全員で37名。地域の活動団体のメンバーが集い、情報交換、親睦も兼ねて、山梨県に行ってきました。法人格 砧町自治会からは、この研修会に理事及び協力員が6名参加いたしました。



行きの車中では、それぞれの参加団体の、メンバーの紹介がありました。日頃の地域活動の中での、顔見知りも多く、和気藹々とした雰囲気で目的地に向かいます。この日は快晴で、中央高速を進む中、右に左に冠雪した富士山を眺めながら、最初の目的地、山梨県都留市にある山梨県立リニア見学センターに到着。リニアモーターカーってどんなもの?計画はどこまで進んでいるの?完成した暁には、私たちの生活にどう影響するの?興味津々で出かけました。ここは、時速500キロで走行する超電導リニアカーをまじかで見物することのできる、日本唯一の施設だそうです。



説明と見学で、リニアモーターカーの概要を知ることが出来て、一段と興味が湧いてきました。果たして、この未来の乗り物に乗れる日がくるのかと、己の年齢を考えると、ちょっと不安な気もします。目の前をものすごいスピードで通り抜けるリニアモーターカー!「そんなに急いでどこへ行く」のでしょう。写真を撮るにはあまりの速さにタイミングが合わず、動画撮影が適切だと思いました。それにしても早い!ちょっと怖い!実際に数年前に試乗された方のお話では、揺れも少なく快適だということです。それにしてもこのスピードは、旅とは言えず、ただの移動のようにも感じました。



山梨といえば、武田信玄。「人は石垣、人は城、情けは味方 仇は敵」で知られる、戦国の武将です。その菩提寺の恵林寺にも立ち寄りました。1330年開創の古刹で、開山は夢想国師、のちに武田信玄が菩提寺と定めたそうです。四脚門、三門、開山堂など見どころがいっぱい。歴史好きには、たまらないお寺です。恵林寺裏手の庭園は、池泉回遊式庭園で、流れる水音にも癒されます。ここで、御朱印もいただきました。



甲斐の国の甲斐は、効き目や値打ちという意味もあったようです。中山道と東山道が交わるため、交通の要所としての行政・交通上の「交ひ」とする説もあります。山梨県立博物館の情報誌「かいじあむ通信」には「交い」Kaiと表記されています。道が交わる、人が交わる、文化が交わる、そんな意味をこめて、今日のバス研修会の山梨行は、活動団体参加者の「交い」の貴重な機会となりました。(広報部 部長K)