古着古布回収 始まります!

毎年 春と秋の衣替えの時期に合わせて行われる「古着古布回収」が始まります。砧ごみゼロの会の主催です。その他、砧地区ごみ減量・リサイクル推進委員会、砧地区身近なまちづくり推進協議会、砧地区町会・自治会が協力しています。事前回収と、当日回収があります。事前回収は、砧まちづくりセンター(砧5-8-18)で、7月2日(水)~7月4日(金)の午前10時から午後3時までです。雨天でも実施いたします。透明・半透明の45ℓのビニール袋に入れてお持ちください。布団・枕・マットレス・カーペット反物・生地・毛糸などは回収できません。箱に入ったままのものや、ハンガーなどを混入しないでください。

私共の地域の当日回収は、7月5日(土)法人格 砧町自治会会館横の、砧六丁目公園(砧6ー22ー10)で行われます。時間は午前9時から11時と短いので、ご注意ください。当然、法人格 砧町自治会のメンバーもオレンジTシャツで作業に従事いたします。続々と地域の皆様が古着古布をご持参くださいます。回収のトラックが到着すると、黙々とバケツリレー方式で積み込みます。毎回、山のような古着古布が回収されます。

回収時に手渡される、「古着古布回収会場へおいでになった方へ」のパンフレットもお読みください。これらの回収されたものが、その先どうなるかが書かれています。手放してしまえばそれでお終いではなく、製造現場、入手する時、手放した先までの一連の流れを考えてみましょう。日本では年間約30億着の服が供給され、その半分以上が売れ残りとなるそうです。未着用の衣類の処分にも環境負荷がかかります。南米チリのアタカマ砂漠には、年間約6万トンの古着が不法投棄される「衣類の墓場」と呼ばれる場所があるそうです。大量生産・大量消費を見直し、「持続可能なファッション」を目指すことを意識しましょう。今回の「古着古布回収」をきっかけに、ファッションロスについても考えてみませんか。(環境厚生部 部長A)