紫陽花公園!お近くに



砧八丁目児童遊園(砧8-16-2)実はここは隠れた紫陽花の名所。法人格 砧町自治会 環境厚生部主導で、6月15日(日)8時30分から、砧八丁目児童遊園の清掃活動を実施いたしました。それとなく、ウルトラマンテーストに彩られた公園は、実は紫陽花の名所でもあるのです。桜の季節は、桜の名所でもあります。今の季節、ぜひウルトラマン商店街の角を曲がって、緑に囲まれたこの公園の紫陽花をご堪能ください。



紫陽花の花びらは(ガクヘン)は4枚あり、「四」が「死」に通じて、庭に植えると家の大黒柱がなくなるという迷信もありました。医療が発達していなかった時代には、梅雨の時期とあって、病気で亡くなる人も多く、死者に手向ける花として、縁起が悪いと思われていたそうです。確かに、寺や墓地にはアジサイが多いような気がします。一方で、この紫陽花をお守りにする慣わしもあるそうです。玄関に吊るせば、厄除けに、部屋に吊るせばお金に困らない、トイレに吊るせば病気(婦人病)にかからななどのご利益もあるそうです。



紫陽花は、土壌のPHにより、大きく影響を受け、花の色を変えるとされています。酸性の土壌では青い花、アルカリ性の土壌では赤い花が咲き、中性の土壌ではピンク色が一般的です。紫陽花は、時がたつにつれ色を変えるので「七変化(しちへんげ)」、小花が密集して咲くので「手毬花」、花びら(萼片)が4枚あるので「四葩(よひら)」などの異称があります。



紫陽花の花言葉は、種類によって、色によって違います。ガクアジサイは謙虚、ヤマアジサイは移り気、カシワバアジサイは慈愛、アナベルはひたむきな愛です。色で言うと、青や紫は、冷淡・知性・神秘的、赤やピンクは元気な女性、白は寛容などです。紫陽花のしっとりとした優しい色合いは、心を穏やかにしてくれます。。また、紫陽花は雨が似合う花です。憂鬱な気分や日頃のストレスを雨とともに流してくれるかもしれません。どうぞ、砧八丁目児童遊園に、咲き誇る紫陽花達に、会いに来てください。(環境厚生部 部長A)