サポート詐欺に ご注意を!

サポート詐欺にご注意ください。自治会理事のパソコンでも確認されたので、情報を共有します。サポート詐欺とは、利用者に偽の警告画面を表示し(この時点で、ウイルス感染していることはありません。)画面上に表示しているサポートセンターに電話をさせて金品をだまし取る詐欺です。インターネットを閲覧中に、突然、ウイルス感染したかのような嘘の画面を表示させ、、ユーザーの不安を煽り、画面に記載されたサポート窓口に電話をかけさせ、サポートの名目で金銭を騙し取しとったり、遠隔操作ソフトをインストールさせたりする手口です。警告メッセージが表示されるだけでなく、警告音が鳴るケースもあり、利用者の不安を煽ります。。


警告表示画面の指示に従わないことが一番大事です。ウェブサイト閲覧中に、パソコンから突然警告音が鳴り「ウイルスに感染しています。カスタマーサポートまで電話して下さい。」という警告画面が表示されて消せなかったので電話したところ、遠隔操作でパソコンを確認すると言われ、指示通り遠隔操作ソフトをインストールした後、表示された番号を伝えたところ、相手から「ウイルスに感染しています。有償で除去します。2年間のサポート付です。」と言われたのでクレジットカードで支払った表示されたという例や、電話したら、3年間のサポート代金5万円を電子マネーで支払うように言われ、コンビニで指定された電子マネーを購入し、シリアルナンバーを伝えてしまうという例もあります。

詐欺の目的は、金銭の不正搾取、個人情報の搾取、ウイルスを拡散することなどです。迷惑メールは年々巧妙化していて、増加し続けています。不正者が迷惑メールを送る際には、ほとんどコストがかからず、返信率が0.001%をこえれば、採算が合うそうです。その0.001%にならないようにご注意ください。このような偽の警告画面は、繰り返し表示されているだけなので、偽の警告画面を閉じれば問題は解消します。偽の警告画面が表示されても、表示されているサポートセンターへの連絡や、アプリやソフトウェアのインストールは決して行わずに、ブラウザを終了させましょう。慌てずに冷静に対処しましょう。
【ブラウザの終了方法①】
キーボード左上の「ESC」キーを長押しし、ブラウザの「×」をクリックして画面を閉じる。ブラウザの履歴を消す。
【ブラウザの終了方法②】
「Ctrl」+「Alt」+「Delete」を同時に押し、タスクマネージャを起動し、利用しているブラウザを選択して、右クリック→「タスクの終了」を選択する。ブラウザの履歴を消す。
【ブラウザの終了方法③】
1、画面が消えるまで電源ボタンを押す。
2、ゆっくり30数えてから(20秒以上)電源再投入で正常に戻ります。
3、ウィンドウズエッジの右上の・・・→履歴→コンピュータエラーの✖️をクリック。
(広報部・防犯部)