歳末警戒パトロール    12月29日に実施

この一年の締めくくり、「歳末警戒パトロール」を12月29日に実施いたしました。事前に、成城消防署署長、成城消防団団長、成城消防署警防課長などをお迎えして、消防団の激励会が行われました。そのあとすぐに、2グループに分かれて、砧全域をパトロールいたしました。この日は、成城警察署 生活安全課から署員の方も同行して下さり、年末の締めにふさわしいパトロールとなりました。

防犯カメラ設置、自転車に防犯パトロールプレート貼付など、静的な防犯活動に加え、直接姿をみせてアピールするパトロール活動を通年行ってきています。通学路の安全を見守る通称「朝パト」、町内の安全を見守る通称「夜パト」、クリスマスシーズンに行う「イルミネーションパトロール」、そして今年最後は、「歳末警戒パトロール」です。

通称「朝パト」、地元小学校の登校時の通学路で、子供たちの安全を見守ります。オレンジジャンパーはすっかりお馴染みとなり、子供達とかわす朝の挨拶が、私共の励みとなり、また健康維持に役立っています。毎週月曜日に、理事と協力員が4人づつ交代で、出動します。

通称「夜パト」は、月に2回行う、夜間町内見守りパトロールのことです。お仕事帰りのサラリーマンの方が「こんばんわー」「ご苦労様です」と声を掛けてくださいます。これも長く続けてきて、この活動とオレンジジャンパーの認知度が上がってきたからだと思います。時に、成城警察署の警察官が同行して下さることもあります。拍子木の音が、夜空に響き、室内にいてもパトロール活動の様子が伝わります。「拍子木の音が聞こえると、守られていると感じて安心する。」とおっしゃってくださる高齢の方の声も聞かれます。丹念に、危険個所はないかを確認しながら、徒歩でパトロールするスタイルは、この先も続けていきます。

そして、12月22日(金)に実施した、「クリスマスイルミネーションパトロール」です。普段、自治会の理事、協力員のみで行っているパトロール活動ですが、この時ばかりはお子様と保護者の皆様が参加して、町内をパトロールします。クリスマスイルミネーションを見たり、サンタからプレゼントをもらったり、「火の用心 マッチ一本火事のもと」と大きな声で唱和して歩きます。今回で11回目となり、小学生の時に参加して、プレゼントをもらって喜んでいた子供がもう高校生となり、誘導係としてボランティアとして協力していたことに、時の流れを感じずにはいられません。

この歳末パトロールで、一年の締めくくりといたします。新年も、静的な防犯活動、動的な防犯活動をバランスよく行い、ここ砧が安全で、安心で、末永く安住できるようなに町となるよう努力してまいります。

(防犯部 部長O)