冬の寄せ植え、センスが光る!
砧地区身近なまちづくり推進協議会主催の「冬の寄せ植え講習会」が、12月8日(金)砧まちづくりセンターで開催されました。今回も、(一財)世田谷トラストまちづくりフラワーランド友の会の講師の方のご指導の下、冬を楽しむ素敵な寄せ植えが出来上がりました。背の高いもの、横に這うもの、それぞれの花や葉の個性、それらの組み合わせで、華やかな立体的な空間が出来上がりました。
各人に準備された花の色の組み合わせはそれぞれです。今回の苗は、サルフレア、ビオラ、ガーデンシクラメン、スイートアリッサムです。ひとつの鉢に数種類の花を植える寄せ植えは、背が高いもの、横に広がるもの、ポイントとなる個性的なものなどの組み合わせで、上手に配置すると、作る人の個性が光ります。シクラメンは球根植物で、少し球根が見えるように植えつけるようにと教えていただきました。その別名は、「豚のまんじゅう」という何ともかわいそうな名前であるとか、その一方、和名は篝火(かがりび)花と言い、あの牧野富太郎博士が名付け親なのだとか、講師の先生の植物大好きな情熱が伝わってくるお話が、心に残りました。 どこに置いたらいいのか、水やりの回数、花がら摘み、肥料や病害虫対策など、勉強になることばかりでした。また、クリスマスには可愛いピックを添えて、お正月には、水引をあしらってと、より魅力的な見せ方のヒントも教えていただき、自分の作品を、可愛がって楽しんでいこう思いました。(広報 K)