令和5年秋の全国交通安全運動始まりました!
「本運動は,広く国民に交通安全思想の普及・浸透を図り,交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付けるとともに,国民自身による道路交通環境の改善に向けた取組を推進することにより,交通事故防止の徹底を図ることを目的とする。」
- 運動期間 令和5年9月21日(木)から30日(土)までの10日間
- 交通事故死ゼロを目指す日 令和5年9月30日(土)
1 全国重点
(1) こどもと高齢者を始めとする歩行者の安全の確保
(2) 夕暮れ時と夜間の交通事故防止及び飲酒運転等の根絶
(3) 自転車等のヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底
全国交通安全運動の歴史は意外と長く、終戦の3年後である1948年から、全国交通安全週間実施要綱に基づき、国家地方警察本部(警察庁の前身)の決定によって実施されました。実施の背景には、戦時中に減少した自動車事故量に増大の兆しが見え、また交通事故も増加傾向にあったため、何らかの対策を講じなければならない情勢がありました。その後、1952年から春と秋の年2回開催となり、1955年からは政府の重要施策として交通事故防止対策本部、1962年からは内閣府交通対策本部が中心となって実施要綱が定められています。交通事故ゼロを目指し、交通ルールや安全マナーについての認知・習慣化を図る活動です。
コロナ禍にあっては、規模を縮小して、法人格 砧町自治会の理事のみの活動となっていました。今年度の「秋の全国交通安全運動」の初日は、地元商店街、祖師谷みなみ商店街の理事長、役員の方もお忙しい中、ご参加下くださいました。この活動期間中、理事はもちろんのこと、OB、サポーター、商店街、地元小学校の保護者の皆様、地域内グループホームの皆様、地元女子サッカークラブの皆様など、地域内の多くの団体、個人の方々の参加が予定されています。テント内は、交通安全の話題だけでなく、貴重な情報交換の場ともなります。 (交通部 部長Y)
今回も、幕舎内に自治会アイドル「法人くん」も参加しています。一番交通量の多い交差点を見つめ、交通安全を願っています。