さぎ草植え込み講習会 

サギは詐欺でも、こちらはやさしく美しいさぎ草です。2月17日(火)砧まちづくりセンター活動フロアーで、砧地区身近なまちづくり推進協議会主催の「さぎ草植え込み講習会」が開催されました。さぎ草は、1968(昭和43)年に公募により、世田谷区の「区の花」に制定されました。2002年(平成14年)10月1日で発売が停止となりましたが、190円の普通切手のモデルにもなっていました。どなたか、お持ちの方はいらっしゃいますでしょうか?さぎ草の花言葉は「繊細」「清純」「無垢」「神秘」「夢でもあなたを思う」です。

上の画像は、昨年参加された方が、丹精込めて世話をされて、ご自宅で咲いたものです。本当に白鷺が舞っているような優美な姿です。かつて世田谷区に多数自生し、さぎ草にまつわる常盤姫の悲しい伝説も残っています。講師の方が冒頭で、このお話を朗読してくださいました。残念ながら現在は自生していません。伝説ゆかりの地、九品仏浄真寺にある区立「鷺草園」に開花時期のみ植え込まれます。また、フラワーランド(区立瀬田農業公園)の水辺でもさぎ草を見ることができます。区民に親しまれていることから、各地区のまちづくりセンターをはじめ、区内の多くの場所でさぎ草栽培講習会が開催されています。今回も、さぎ草を育ててみたいと、砧まちづくりセンター活動フロアーに、多くの地域の皆さまが集まりました。講師は、フラワーランド友の会の方々です。

さぎ草は北海道を除く日本各地の低地の、日当たりの良い湿地に自生するラン科の植物です。低地の開発によって自生地が激減し、準絶滅危惧種に指定されています。4月中旬頃、地上に芽を出し、6月下旬から7月中旬にかけて正に白鷺が飛ぶような形をした、純白の美しい花を咲かせます。これまで世田谷区では開花期が7月上旬~8月中旬でしたが、現在は温暖化に伴い、開花期も早くなっています。さぎ草は、小さな球根から育てます。球根の様子と、球根の植えつけ配置図のイラストの可愛いこと!

写真やイラストを交えた講師のわかりやすいご指導の下、夏を迎える頃に、白鷺が飛ぶような形をした白い花が咲くことを期待して、参加者の皆さまは、熱心に作業されていました。しっかり管理して、白鷺が飛ぶ姿を愛でたいものです。。この講習会には、法人格砧町自治会からは、理事2名が参加協力いたしました。(広報部 部長K)