Jアラート試験放送は8月28日

令和6年度全国瞬時警報システム(Jアラート)の試験放送が、8月28日(水)11:00に行われます。国が整備する全国瞬時警報システムの全国一斉情報伝達訓練です。かの国から発射された弾道ミサイルが、日本に飛来する可能性があるというような、対処に時間的余裕が無く、緊急性が高い場合に、防災行政無線を自動で起動して放送します。今回も、試験放送ということですが、いざというときのために備えての大切なテストです。ぜひこの時間、聞き耳を立ててご注目ください。

聞こえてくる音声は以下のとおりです。

  1 チャイム音が1回流れます。

  2 「これは、Jアラートのテストです。」が3回流れます。

  3 「こちらはぼうさいせたがやです。」が1回流れます。

  4 チャイム音が1回流れます。

この機会に、世田谷区 国民保護法に基づく施設一覧も、ご確認ください。逃げ込めるような施設は、この地域では小学校、地区会館、区民集会所、総合運動場の体育館・温水プールなどです。そこまでたどり着く、時間があるのでしょうか。東京都は、地下シェルターの整備に取り組んでいます。地下駅舎の避難施設指定も進めていますが、大勢の避難者に駅員だけでは対応できない、負傷者の手当、避難が長引いた場合の食料配布が難しいなどの、クリアしなければならない課題が多いようです。やっと都営地下鉄大江戸線・麻布十番駅の構内で整備を始めることになりました。しかし、完成まで数年を要するそうです。全国でみると、地下駅舎の避難施設指定は300を超えているそうです。

詳しい情報は、弾道ミサイル飛来時の行動 - 内閣官房 国民保護ポータルサイト (kokuminhogo.go.jp)をご覧ください。(防火防災部 部長O)