5月16日は Dポンデー
法人格 砧町自治会では、毎月第三木曜日をDポンデーとしています。5月のD級ポンプ練習会は、5月16日(木)午後8時より、あの区立砧八丁目児童遊園(砧8-16-2)で行います。毎回、暗い夜の悪条件下で、ウルトラセブンに見守られながら行う、練習会です。この地域の住民の防災力は、いかほどのものかを確認する、良い機会です。どなたでも参加OKです。繰り返し、何度でも訓練することで、操作方法に自信がもてます。D級可搬ポンプってなに?実際に目にする機会は少ないです。法人格 砧町自治会所有のD級可搬ポンプが砧八丁目児童遊園内の倉庫の中にあります。大規模災害時の、同時多発火災発生に、消防車などの到着が期待できないとき、市民が力を合わせて消火活動をするのに、強力な威力を発揮する資機材です。防火水槽、プール、河川などからモーターの力で水を吸い上げて、消火活動を行います。市民が使える消火器のうち、最大最強のものです。断水時にも使用することが出来ます。参加くださると、現物とその操作方法を見ることが出来ます。お住いの地域の防災力を実感してみましょう。実際に訓練に参加して、あなたも地域の力になってください。操作が出来る人が、多ければ多いほど防災力強化に繋がります。
なぜ、夜にやるの?そんなご質問を会員の方から頂きました。中心となる商店街の皆さまと協働で訓練するため、時間的な制約があり、夜の時間帯の実施となりました。また、日中の好天の時とは違い、視界の悪い条件下での実施は、多くの不具合や改善点に気づくことがあります。これはこれで有意義な訓練だと思います。商店街の皆さまの他、消防団、地域内のグループホームなどから、続々と参加者が集まっています。どんなに優秀な消火資機材があっても、それを操作する人材が多く地域に存在しなければなりません。凛々しいウルトラセブンに見守られ、法人格 砧町自治会もこの町を守っていく使命感に燃えています。
しかし、このD型可搬ポンプだけでは、大規模災害が起きた時の、同時多発火災には対応できません。小さな火のうちに消火することが重要です。皆さまは、ご家庭の消火器の使用方法、使用期限の確認、ご自宅近くの街路消火器の場所、そして火災が起きた時に、声を掛け合って消火作業に取り組める、日頃からのご近所付き合いを、意識してみてください。(防火・防災部 部長O)