危機一髪!危うく 大火事に!



11月17日(月)定例の夜の町内パトロールを実施いたしました。前日の「砧ラリー」の疲れもなんのその、オレンジジャンバーは静かな砧の町をパトロールいたしました。砧八丁目児童遊園(砧8-2-21)のウルトラセブン像の前で、記念撮影。何事もなく終わると思っていたこのパトロール中、今夜は大変な場面に遭遇しました。



拍子木の音を聞いて、ご自宅から飛び出してきた方がいらっしゃいました。家の中に煙が充満しているとのこと。すぐに、ご本人に消防署に連絡するように言いました。部屋に入ると、火は無いようでしたが、安全のため、ご一緒に消防車の到着を待ちました。ご高齢の方で、どうしていいか分からず、とても不安だったはずです。消防車が到着して、原因はたばこの吸い殻がくすぶっていたことのようです。大火事になる手前で、消火することが出来て、一安心です。吸い殻を水を張った容器に入れたつもりが、水がなくなっていて、煙が発生した模様でした。たばこ火災は、吸い殻を溜めない、水で確実に消すなどが守られていないことが原因です。住宅火災の発火源別死者数をみると、たばこによる死者数が最も多いそうです。

この夜のパトロールは、防犯よりも防火活動になりました。私共が長年続けてきたパトロール活動が、地域の方々に認知されていたので、拍子木の音を聞いてすぐに助けを求めてきたのです。徒歩で、丹念に町をパトロールする。ピカピカ光る安全灯で見せる、拍子木の音で聞かせる、交わす挨拶と笑顔で魅せるパトロール、この先も地道に続けていく所存です。(防犯部 部長S)

