秋の古着古布回収 最終日!

11月8日(土)古着古布回収 最終日です。この日は、法人格 砧町自治会会館横の、砧6丁目公園(世田谷区砧6-22-10)で、当日回収が行われました。オレンジ色のユニフォームに身を包み、ブルーシートを敷き、法人格 砧町自治会の幟と、古着古布回収会場の幟も設置。法人格 砧町自治会メンバーが準備万端で待ち構えます。

次々と地域の皆様が大きなポリ袋を持ちこんでくださり、ブルーシートの上に、うず高く積み上げられていきます。この古着古布回収は、毎年衣替えの時期の、6月と11月に行われます。ここから生じた収入は、お持ちいただいた方にお渡しするゴミ袋や、地域の美化に関する費用、地区祭りの費用として活用されています。集められた古着は、海外で選別され、古着としてリユース、ウエスや反毛に、そして燃料や熱エネルギー源としてリサイクルされるそうです。ある区では、古着回収箱を設置したり、またアパレル大手では店舗でも回収するなど、服を捨てずにリサイクルする意識も高まっています。くれぐれもチリのアタカマ砂漠の「洋服の墓場」に行く事の無いように願います。

このように積み上げられた古着の山を見て、あなたはどう感じますか?ファッションについての、環境配慮の意識は高まっているそうです。この古着古布回収は、新たな環境問題「ファッションロス」について考える良い機会となっています。次回は、来年6月に実施予定です。(環境厚生部 部長A)