交番で お巡りさんとの懇談会!

毎年、この時期に行われている、「ふれあい連絡協議会」交番のお巡りさんと、地域住民との懇談会です。国立成育医療研究センター横の世田谷通り沿いにある、成城警察署大蔵二丁目交番(世田谷区大蔵2-6-6)に行ってきました。 この地域の一番身近な交番で、日頃の防犯活動や、町の話題など、忌憚なく話し合える場なのです。法人格砧町自治会からは、理事3名が出席いたしました。法人格 砧町自治会では、パトロール活動に力を入れていることや、独自の自転車マナーシリーズの紹介、加えて、朝の見守り活動や、夜の町内パトロールに、警察官の方が、同行して下さったことへの、感謝もお伝えしました。



もっぱらの話題は、自転車の乗り方、マナーについてでしょうか。自転車も、交通反則通告制度が始まりました。罰則が強化され、ながらスマホや、酒気帯び運転、およびほう助などにも懲役や罰金が科せられるそうです。その他、ヘルメットの装着、自転車のふりしたバイクなどを、ポスターを見ながら説明を受けました。



そして、忘れてはいけないのが、特殊詐欺による被害。近ごろの話題は、もっぱら詐欺被害撲滅です。どうしたら、詐欺被害を撲滅することが出来るでしょうか。中でも詐欺電話は、外国からかかってくることが多いようで、それをブロックするシステムがあるそうです。NTT東日本の特殊詐欺被害防止の取り組みも、もっと活用して欲しいそうです。警視庁防犯アプリ「デジポリス」もダウンロードして、ご自分や家族を、詐欺の被害から守りますしょう。そして、本当に怖いと思ったのは、自宅の固定電話や携帯電話あてに、警察官を名乗り、「あなたの口座が犯罪に使われている」とか、「あなたの携帯電話が不正に契約された」などと理由をつけて、現金をだましとったり、振り込ませたりする詐欺の手口です。警察官役の犯人は、「あなたは逮捕される」などと不安を煽ったり、偽の警察手帳や逮捕状を見せてくるケースもあります。警察官からの電話だと、すぐに信じてしまいそうですね。どんな電話でも、いったん切って、冷静に対処しましょう。



明治7年に東京警視庁に初めて設けられた「交番所」は、日本発祥のシステムです。当時は警察署から特定の場所に出向いて、交替で立番するので交番所になりました。日本発祥なので英語でも「交番」(KOBAN)と呼ばれいます。ブラジルのサンパウロ州では、交番を設置したところ犯罪件数が激減したそうです。日本独自の仕組みが海外に輸出されているのは、興味深いですね。そんな交番の中に、目を引く物を見つけました。「動物捕獲用ネット 警視庁」と明記してありました。中身も見せていただきました。これで、アライグマ、ハクビシンなどの小動物を捕獲するそうです。こんなことまでやって下さって、本当に頼もしいですね。(広報部 部長K)

