自助力強化 防災メモ  その3

                                 2019 法人格 砧町自治会 防火防災部
                       

災害時の灯りを考える 
災害時の暗闇に対処する様々な照明アイテム!灯りの対策出来ていますか?

      災害時に頼れるスマホ!


       
   今や、92%の人が、スマホは災害時に避難場所に持って行く
             必須アイテムだと認識しているそうです。

    情報収集情報発信安否確認など、頼りになるスマホは 灯りとしても使えます。

    画面の明るさ、ライト機能、カメラのフラッシュ等が使えます。
    バッテリー切れの心配から、一時使用に限ります。
    携帯のライトを点けた状態で、上に水の入った ペットボトルを置くと
    光が拡散されて周囲が明るくなります。
    しかし、この方法も、長時間の使用には向かないようです。

                                          

   *事前にできる対策、蓄光テープ
            
   夜間に光る、
蓄光テープを準備しましょう。
   懐中電灯、スマホ、ラジオ、防災用品を詰めたリュック等に
   貼り付けておきましょう。、
   高齢者のいるご家庭では、杖や車椅子にも貼っておきましょう。
   手すりや立ち上がりポール、ベッドアームなどにも
   貼り付けておくと、分かりやすいでしょう。
   その他、脱出ルートを表示したり、
   階段や、段差等の危険個所にも貼っておきましょう。
   
   上着や、コートにも、安全のため、蓄光テープを
貼るか
    リフレクター、反射アームバンドなど、なにか光るものを、
   身に着けることををお勧めします。


    

  *一時的な小さな灯り
 緊急対応できる
 小さな灯りもあります。
 キーホルダーについている物、
 笛とペンがついている物もあります。
 電球型の物は、乾電池4本を入れて、 吊り下げることが出来て便利です。  
   
   
 避難時の、危険回避のためにも、各自小さな灯りを
身に着けることも大切で
す。
 
  *電池サイズの確認

 備蓄しておく乾電池についても
 よく注意しましょう。
 ご自宅にある、懐中電灯、ランタンなどの
 電池サイズを確認してみましょう。
 単1、単3、単4など、それぞれです。 
 新たに、懐中電灯等を購入する際には、
 なるべく、今持っているものと同じ
 電池タイプのものを、選びましょう。
 電池の備蓄に関して、
 少しはストレスが減ることになります。 
 
 
*定番中の定番、懐中電灯・ランタン  各部屋に一つ、定位置を決めて!乾電池のチェックも忘れずに
   
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 * ろうそくは安全に配慮して、使用

    ろうそくは、長期保存が出来て、使いやすいものです。
   その反面、物が散乱した部屋での使用や、ガス漏れがあった場合などは
   火災発生の原因となります。
   安全を十分に確認した上で、地震の揺れが収まってからの使用を考えましょう。
   
ライター、マッチの準備も忘れずに!

     
                           
 
       
  * 灯りを拡散・増幅

  懐中電灯をレジ袋に入れて、吊り下げると、光が乱反射して、周囲が明るくなります。
  携帯電話のライトの上に、水を入れたペットボトルを置くと、周りを明るく照らすことができます。
  また、光源の後ろに鏡を配置すると、より明るさが確保されます。
  鏡は割れるのが心配と感じるならば、ミラーシートという方法はいかがですか
  100均などでも、手に入ります。

  日頃から、 水入りペットボトル、レジ袋、鏡などで試してみてください。

      
           
 
  
 * ガーデンソーラーライト  
   
 太陽光を取り入れて、暗くなると光を放つ
 ソーラーライトが便利です。
 門柱に取り付ける物、防犯用に使用する物、
 お庭を飾るガーデンライトなど、ソーラーを利用した物が
 見回すと身近にありそうです。
 ガーデンライトは、日中は外に置いて太陽の光を蓄え、
 夜間に室内を照らすように使えます。
 特に、狭いトイレの空間の照明は
 ろうそくなどより、安心感があります。

 また、クリスマスやハロウィン用の、ソーラーライトも
 直ぐに使えるような場所に収納しておくといいですね。
 お子様の、笑顔が見られるかも

                                            
   
 * 移動時に便利なヘッドライト型

    ヘッドライト型の懐中電灯は、 
   両手が使えるので、
   移動や、片付けをするとき、
   荷物の運搬時などの便利です。
   首から下げるタイプの物もあります。

   在宅避難をするとき、
   移動をするとき
   避難所にいる時

  それぞれの灯りの特性を生かし
  状況に応じて、使い分けましょう。
 
                              



    
   
   
              
  * 水に浸けると点く灯り
  
    
    
    
 水に浸けると、点く灯りが、災害用に市販されています。
    光の強さはあまり期待できないようですが
    災害時の灯りのアイテムとして、検討してみて下さい。
    
    灯りは、各部屋の定位置に置くことを心がけましょう。
    
    

  * 暗がりを怖がる子供の、心を落ち着かせる!

  小さいお子様は、暗がりを大人以上に怖がるようです。
  心を落ち着かせ、気を紛らわせるように、
  停電でもできる遊びを考えておきましょう。

  指影絵はいかがでしょう。
  きつね、ウサギ、オオカミ、はと、犬、馬、鷲、カニ、猫、ヤギ・・・・
  お盆と組み合わせれば、もっとたくさんの影絵ができます。
  
  手遊び歌もいいですね。
  曲に合わせて、手でいろいろな形を作り遊びます。
  しりとりやなぞなぞも楽しめます。
  暗がりを、親子のスキンシップの場としたらいかがでしょう。
 


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