法人格 砧町自治会                                         法人格 砧町自治会

       電話・FAX  03-3415-2257

〒157-0073 東京都世田谷区砧6-22-11
kinutamachizichikai@gmail.com

    
           みんなで 町内環境 整えましょう!



 2021年5月30日(日)町内美化活動 「ゴミなしデイ」を実施いたしました。
 市民の呼びかけで始まった、530(ごみゼロ)運動は
 1993年に厚生省(現 環境省)により、ゴミ減量化推進週間として制定されました。
 その初日にあたる、5月30日が、「ゴミなしデイ」となりました。
 町内美化活動とともに、ごみの減量化と再資源化を促す啓発活動を、実施するための記念日です。
 近隣7町会の内、継続して実施しているのは、約半数です。
 法人格 砧町自治会は、いつから取り組んでいるのかと調べてみました。
 昭和61年(1986)の、砧のひびき(当時はきぬた5)の第4号に
 当時理事を務めていたAさんの、ゴミゼロの日の記事が見つかりました。
 その頃は、自治会理事、会員の皆さま総勢40人が参加して、
 燃えるゴミが5袋、燃えないゴミが10袋にもなったそうです。

    「一見きれいに見える道路の両側の植え込みの中に、
             空かん、空びんが投げ捨てられていました。」
(原文のまま)
 そんな文章から、当時も現在も、残念ながら、少しも改善されていないことが分かります。
      
   「投げ捨てる側から、拾う側へ」 「美しい、街なみを守ろう」  「毎日がゴミゼロデイの街づくり」

 こんなスローガンは、ある一部の人の心には、響かないのでしょうか。
 この頃から始まって、約40年弱、法人格 砧町自治会では、継続して行ってきました。
 これまでは、理事の他、協力員、地域の皆さま、地元小学校の皆さまにも、
 参加協力していただいていました。
 コロナ禍になって、2020年、2021年は、理事だけでの活動となりました。
 参加できない地域の皆さまには、
 積極的にご自宅の周辺を清掃して頂くようにお願いしました。 

   たばこの吸い殻、リモートワークで通勤する人が減ったので・・・




これまでは、駅に近づくにつれて、路上のたばこの吸い殻の数が増えていました。
コロナ禍のなか、リモートワークが推進され、電車に乗る人が少なくなった今
さほど吸い殻は落ちていないのではと思っていました。
しかし、路上、排水溝の中、植え込みの下などに
多くの吸い殻が捨てられていました。
喫煙者は、確実に減っているはずなのに、
吸い殻のポイ捨てが、依然として減っていないことは
非常に残念に感じました。

また、昨年から増えたのが捨てられたマスクです。
路上に落ちているのを見ると、恐怖すら感じてしまいます。
トングを使って拾うにしても、とても不安です。
どうぞ、使用済みマスクの取扱いには、細心のご注意を!

3班に分かれたグループは、あちこち見渡しながら、
ポリ袋と、トングを持って、ひたすらゴミを拾い続けます。
植え込みに投げ捨てられた、瓶や缶も相変わらず多く見られます。
ごみゼロは、みんなの目標です。
毎日が「ごみゼロの日」、この意識が大切です。
 




   
 憩いの場 砧八丁目児童遊園  思ったより・・・


  地域の皆さまの憩いの場所、区立砧八丁目児童遊園(砧8-2-21)は緑豊かな公園です。
 この公園で、盆踊り大会を催したり、防災訓練を実施したりと
 法人格 砧町自治会にとっては、思い入れのある公園です。
 日曜日とあって、楽しく遊ぶ子供たちと、保護者の皆さま。
 清々しい公園内に、ゴミなどは無いのでは…、
 しかしよく見ると、ベンチの足元には大量の吸い殻が!
 園内喫煙禁止のポスターもベンチに掲示されているのですが。
 それ以上に、驚かされたのは、大量のお酒の瓶や缶が放置されていたことです。
 これはまさに宴の後、ここで密を避けて、宴会がおこなわれていたようです。
 お店での飲酒や、路上飲みができないので、公園で!ということなのでしょうか。
 その後始末もしないで、立ち去る行為は
 公園に遊びに来る子供たちに、笑われてしまいそうな大人たちの失態です。 

           
喫煙禁止 八丁目児童遊園  空き缶
ペットボトル
 植木鉢が 防災
かまどベンチ
ベンチの足元 

 活動終了!自治会館の前で、集めたごみの仕分けをします。



 「きれいな砧は気持ちいい」の合言葉のもと、
 清掃活動をする姿に、町内美化を少しだけでも、意識していただく目的もあります。
 祖師ヶ谷大蔵駅周辺、砧八丁目方面、水道道路・城山通りの3班に分かれて
 砧の町を、くまなく廻りました。
 オレンジのベストに、オレンジの帽子、軍手までオレンジ色。
 よく目だっていました。
 時折、「ご苦労様です!」とお声をかけて下さる方もいて
 汗をかきながらも、充実した活動が出来ました。

 ごみ袋と、トングを持って出発した理事が 
 各自で拾い集めたゴミを、自治会館前に持ち帰りました。
  空き瓶、空き缶、燃えるゴミ、不燃ゴミ、丁寧に分別します。
  短い時間のうちに、これほどまでにゴミが集まる事に驚きを感じます。

 最初の一人が捨てることから始まって、ゴミはゴミを呼び寄せます。
  路上飲みが増えたせいか、ビール、酒類の空き缶が増えています。
  衛生的にも、街の美観という観点からも、
  子供たちのお手本にならなければいけない、大人のふるまいからはほど遠い現状です。

 町内環境維持は、SDGSの目標である 
 「住み続けられるまちづくりを」に 該当するかと思います

 
 
 
 

 町内環境 整えましょう。地球の環境にも思いを馳せて みんなで守り、次世代につなぐ。




  今回の活動は、この地域の路上のゴミの清掃を主としています。
  その他に、法人格 砧町自治会では、公園清掃や、
  花壇の植え替え・管理、違反広告撤去、等の
  町内美化活動を、通年行っています。
  ゴミなしデイの趣旨である、美化活動とともに、
  ゴミの減量化と再資源化も考えてみましょう。

  高度成長をきっかけに、大量生産、大量消費の社会になっています。
  最終処分場が限界に近づき、ゴミを捨てられなくなる時が
  来ると言われています。
  ゴミの処理を考える前に、もっとゴミの発生抑制を考えてみましょう。
  ゴミの減量化には、一人一人の意識が必要です。
  食品ロスの削減、ゴミの水切り、ゴミと資源の徹底分別
  マイバッグ、マイボトルの使用、 プラステックの使用を減らすなど、
  日常生活において、ちょっと立ち止まって意識すれば
  出来そうなことばかり。
  再資源化についても、3Rを意識して、取り組みましょう。
  ご案内していた、古着古布回収は
  緊急事態宣言延長につき、中止となりました、。
  ご注意ください。
  古紙、紙類、段ボール、紙パック、ビン、缶、ペットボトル、
  廃油、発泡スチロール、使用済小型家電など
  何時、どこで回収されているかを、もう一度チェックしてみて下さい。
  一人一人の意識で、このかけがえのない地球を
  次世代の子供たちに残しましょう。
  町内環境を整える事が、地球環境を守る事にもつながります。
  きれいな町は、犯罪の発生件数が少ないそうです。
  「ここがふるさと 私の砧」と次世代にも誇れるように
  町内環境整備、美化活動に努めましょう。
     
きれいな 砧は 気持ちいい!
 
   
  
6月16日から19日の古着古布回収は
コロナの影響で今回 中止となりました。

 


公園清掃
 
花壇の植え替え・維持管理
 
 ゴミなしデイ、ごみ0デー、ゴミゼロデー、ゴミゼロの日など、違っていますが、発表当時のままの表記を採用いたしました。
                                                                                                                                                                        


copyright©2012 houzinnkaku kinutamachizichikai all rights reserved.

                               法人格 砧町自治会は、個人情報に関する法令およびその他の規範を遵守し、会員の皆様の大切な個人情報の保護に万全を尽くします。